タイトルだけを見るとグルメアニメ?
ラーメン食べるの?
日常系のゆるい感じなのかな?
と思いがちですが、実際は全く違うんです!
マフィアが絡んでくる、殺し屋、拷問師、復習屋などの裏で働く人たちの日常がみれるコメディサスペンスアニメです。
Contents
博多豚骨ラーメンズのあらすじ
人口の3%が殺し屋の街・博多で繰り広げられる様々な犯罪・・・。
裏稼業とは縁が遠い生活をしていたがふとしたキッカケで殺し屋を雇う会社、「マーダー・インク」に就職してしまった主人公、斉藤。
根が優しい所為で殺し屋になることができず、半年の研修の後に任された仕事があったも失敗し、東京から福岡に移動させられ、博多に住むことになります。
高校時代には野球部に所属しており、甲子園出場経験を持つほどの腕前だったが、死球で相手打者に重傷を負わせてしまったことがトラウマとなり、それ以来、野球とは距離を置いていた。
この経験を話してしまったことが仇となり裏社会に深く関わっていくことになるのです・・・!
おおまかなあらすじはこのような感じです**
日常系のゆるいアニメとはだいぶ違うんだってことがわかったかと思います。
マフィア系が好きな人にはもってこいな気がしますね!
博多豚骨ラーメンズの魅力
魅力的個性的なキャラクター
どんな作品にもキャラクターは欠かせないものですね。
この作品にはたくさんのキャラクターが登場します。
ここではその中でも主要人物、
斎藤以外の博多豚骨ラーメンズのメンバーを紹介します!
馬場善治
博多で「馬場探偵事務所」を営む私立探偵。
基本的に誰と話すときも博多弁。明太子は好き。
趣味は野球観戦。裏の顔は腕があると評判の「にわか侍」である。
CV 小野大輔
林 憲明
殺し屋の青年。
ロングの茶髪が特徴で、趣味で女装をしているが、
口調は男言葉を使っている。
貧しい家庭で育ち、家族を助けるために幼少の頃に自分自身を売り、
殺し屋を養成する施設で殺しの技術を身につけた。
多国籍マフィア「華九会」に雇われていた。
CV 梶裕貴
榎田
博多を拠点とする情報屋。
金髪に染めたマッシュルームの髪型をしている。
小柄な青年。普段はネットカフェで生活をしている。
名前の由来は頭がエノキダケに似ていることからであり、本名は伏せている。
のちに過去の生い立ちなども明らかになる。
CV 小野賢章
ジロー
恨みを晴らす「復讐屋」を営むオネエの男性。
元は美容師だったが、恋人が殺されたことをキッカケに「復讐屋」を始めた。
ミサキの保護者的な立ち位置にいる。
とある事件をきっかけにミサキを復讐屋として育てることを決めた。
CV 浪川大輔
ミサキ
ジローの助手である女子小学生。
元々はジローの仕事のターゲットの娘だったが、
それまで虐待されていたことからジローには感謝している。
そのことから小学生にしては冷めた思考を持ち、ジローやラーメンズ以外の人物とは積極的に関わろうとしない。
CV 悠木碧
ホセ・マルティネス
表向きは整体師だが、本業はあらゆる手段で対象を痛めつける「拷問師」。
ゲイである。
榎田とは6年ほど前からの付き合いである。
CV 前野智昭
そして、主人公である斎藤を含む計7人がいわゆる博多豚骨ラーメンズのメンバーになります。
そして、この「博多豚骨ラーメンズ」というのは
なんと草野球チームの名前なんです!!
殺し屋なのに草野球??
謎は深まるばかりですね・・・。
そして博多豚骨ラーメンズの魅力はキャラクターだけではございません!
アニメの舞台が博多のまんま
博多豚骨ラーメンズの舞台はタイトル通り博多です!
原作者の木崎ちあきさんが福岡出身で野球が好きだからこのような作品になったということみたいです^^
原作でも実際にある土地の名前や物の名前など細かく出てきますが、アニメになるとなおさらわかりやすくなっています。
例えば博多駅。実際にある博多駅そのまま描かれているんです!
博多に住んでいる人はもちろん、
福岡市民にはとても馴染みの深いものや建物がたくさんでてくるのです。
特に特徴のある建物については、そのままを描かれているのですぐにわかります。
また、明太子、ソフトバンクホークス、博多バスターミナル、天神。
だいたい博多周辺になるので、聖地巡礼もとてもしやすくなっています。
公式で聖地巡礼マップなどが載っている本も出ているので気になる方は是非その本を見ながら回ってみるといいかと思います。
私も、このマップを片手に歩き回りました。
また、アニメでも登場しました、「ふくや」の明太子。
その「ふくや」さんと博多豚骨ラーメンズがコラボをしまして、商品になっています。
ファン感謝デーから売られております。
当然のことながら、私も現地で買いましたよ。
もちろん、とても美味しかったです。
缶詰なのですが、パッケージも可愛く、食べた後捨てるのが本当にもったいなかったです!
現在はなんと博多駅地下街店「ふくや」さんにて、キャストである小野大輔さん、梶裕貴さん、小林裕介さん、小野賢章さん、中村悠一さんの計5名のサイン色紙が揃って展示されております!!
これは声優ファンとしても見に行かざるをえないのではないでしょうか。
博多や福岡に住んでる人であればとても親近感を感じられる作品になっているはずです!
知っている場所がたくさん出てくるのは誰でもうれしいものですよね。
博多豚骨ラーメンズの主題歌
アニメといえばオープニングとエンディングではないでしょうか?
今まで紹介してきた博多豚骨ラーメンズですが音楽もとても素敵なんです!
ここでは特にオープニングになっている
岸田教団&THE明星ロケッツさんのストレイという曲について詳しく掘り下げていきます!
岸田教団&THE明星ロケッツさんは4人のロックバンドです。
リーダーである岸田さんがほとんどの楽曲の作曲を務め、作詞もメインで担当していて、なんと福岡出身みたいです。
この岸田さんが作詞作曲をされている、ストレイという曲ですがほんとうに歌詞がいいんです!
話数を重ねるごとにキャラクターたちの過去が暴かれていって、その過去を知った後に聴くと染みるんですね!!!
私も学校にいく途中の電車で何度もストレイを聴きながら泣いてしまいました。
ストレイを作られた岸田さん自身、博多豚骨ラーメンズという作品をしっかりと理解した上でこの曲を作られたのかなって素人ながら思いますね。
博多豚骨ラーメンズのまとめ
以上が博多豚骨ラーメンズの大きな魅力3つでした。
今回は3つ挙げましたが、魅力はまだまだたくさんあります。
一度観てしまうと、予想以上のサスペンス具合にはまってしまうでしょう。
私も最初はこんなに面白いアニメだと思っていなかったので、その想いを共有したく、もっともっと博多豚骨ラーメンズの存在をたくさんの人知っていただきたいですね。
実は、本当に深い作品なので、何度見返しても楽しめます。
特に、主人公の斎藤は、もともとは裏稼業の人たちと縁の遠い生活をしていたのに、ふとしたキッカケで深く関わることになってしまいます。
それは私たちの現実世界でもよくあることで、人間はいい意味でも悪い意味でも周りの環境に大きく左右されていくと思うんです。
更には、キャラクター一人一人の過去を知るとなお、キャラクターへの想い、作品への想いが強くなるはずです。
最後の最後まで、欠かさずに博多豚骨ラーメンズを楽しんでみてください。
そんな博多豚骨ラーメンズは2019年2月現在、U-NEXTなどのVODサービスで全12話が好評配信されております。
見逃したという方、興味のある方は是非、ご参考していただければ幸いです。
他にも、映画情報や芸能情報を発信しております。