いよいよ始まった4年に1度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップロシア。

開幕戦では、ここのところ全くダメだった開催国ロシアが5-0の大爆発でサウジアラビアを下すなど、ワールドカップらしい大波乱も!

さて、肝心の日本代表はどうでしょうか?対戦日程と勝敗予想を見ていきましょう。

グループH 対戦日程

()は日本時間、/はテレビ中継予定

6月19日15:00(19日21:00)日本代表vsコロンビア代表(サランスク/モルドヴィアアリーナ)/NHK

6月19日18:00(20日0:00)ポーランド代表vsセネガル代表(モスクワ/スパルタクスタジアム)/NHK

6月24日20:00(25日0:00)日本代表vsセネガル代表(エカテリンブルク/エカテリンブルクアリーナ)/日本テレビ、NHKBS

6月24日21:00(25日3:00)コロンビア代表vsポーランド代表(カザン/カザンアリーナ)/TBS、NHKBS

6月28日17:00(28日23:00)日本代表vsポーランド代表(ヴォルゴグラード/ヴォルゴグラードアリーナ〉/フジテレビ、NHKBS

6月28日18:00(28日23:00)コロンビア代表vsセネガル代表(サマーラ/サマーラアリーナ)/NHK

グループH 対戦予想!日本代表は勝てるのか!?

大方の予想では、日本代表3戦全敗!とセンセーショナルな予想をしている人が多いのは事実ですが、確かに実力通りに事が進めば、なかなか日本代表が勝てる要素は少ないでしょう。

しかし、何が起こるのか分からないのがワールドカップ!毎回、驚きのジャイアントキリングは起きていますし、日本代表が起こさないとは言い切れません。

日本人として希望的観測も入ってしまいますが、グループHの勝敗予想をしてみましょう。

6月19日15:00(19日21:00)日本代表vsコロンビア代表(サランスク/モルドヴィアアリーナ)/NHK

2018ロシアワールドカップでも、グループAのウルグアイ代表vsエジプト代表戦もそうでしたが、初戦はあまり前のめりになってしまい、万一のカウンターでの失点などで勢いがなくなってしまうのを防ぐ目的もあり、多くの強豪国と言えど慎重に初戦はやり過ごすことが予想されます。

ただ、慎重と言えど、一瞬のスキを常に狙っているのも事実。特に、ハメス・ロドリゲスやファルカオなどは、ポルトガル代表のCロナウドがいきなりハットトリックを決め、存在感をアピールしているだけに燃えていないはずがありません。

上手く中盤から積極的な守備でボールを奪取して、ハメス。ロドリゲスやファルカオまで持ち込ませないディフェンスで必死に対抗したいところです。

対戦予想としては、1-1ドロー(ともに勝ち点1)とします。

日本代表の鍵となるのは、ボランチに入るであろう山口蛍(もしくは長谷部誠)
どうしても1対1のデュエルに持ち込まれると、実力差が出てしまうので、ボランチ+ディフェンダーのように日本代表の得意とするチームプレイでリスクを回避していきたいです。

競泳や陸上リレーなどでもそうですが、日本人の武器である協調性の良さを生かしていき、勝ち点を1でも取れば、世論も盛り上がってきますし、チーム内でも上昇機運が高まりますから、まずは負けないこと!が大切です。

6月19日18:00(20日0:00)ポーランド代表vsセネガル代表(モスクワ/スパルタクスタジアム)/NHK

レヴァンドフスキを中心にソツのないプレーで攻めてくるポーランド代表と、アフリカらしい身体能力の高い個人技中心に攻めてくるセネガル代表。なかなか、セネガル代表の守備網では、レヴァンドフスキを中心とした総合力の高いポーランド代表の攻撃を防ぎきるのは難しいのではないでしょうか?

予想としては、3-0でポーランド代表の勝利。

前半はお互い様子見で0-0で折り返すものの、徐々に足が止まってくるセネガル代表のディフェンダーのスキをポーランド代表攻撃陣がそつなく攻め、3点くらいはもぎ取るのではないでしょうか?

ポーランド代表勝利、セネガル代表敗退を前提になってしまいますが、日本代表の決勝トーナメント進出を考えると、できる限り得失点差を少なく終えてほしいところです。

6月24日20:00(25日0:00)日本代表vsセネガル代表(エカテリンブルク/エカテリンブルクアリーナ)/日本テレビ、NHKBS

日本代表が決勝トーナメントに進出するには、絶対に負けてはならない相手、というか勝てねばならない相手がセネガル代表。

確かにコロンビア代表やポーランド代表に比べてば、確実に格上で、攻撃力に関しては日本代表より2枚も3枚も上手です。

名門リヴァプールで主力として活躍しているサディオ・マネを中心に、ヨーロッパの強豪クラブで活躍する選手がずらり。どうしても1対1で抜かれてしまう場面も目立ってしまうでしょうから、ピッチ広く、しっかりとリスクカバーをして、常にバックパスではなく、前を向いたパスを心掛け、相手の不意なファールでのセットプレイの場面を増やしていきたいです。

対戦予想としては、2-0で日本代表勝利(日本代表勝ち点3)とします。

日本代表の鍵となるのは、マネと直接マッチアップする機会も多いであろう金髪に変身した長友佑都

マネの攻撃を防ぐとともに、長友が攻撃参加を繰り返し、前寄りになることで、マネが下がらずを得ない状況を作りたいです。

6月24日21:00(25日3:00)コロンビア代表vsポーランド代表(カザン/カザンアリーナ)/TBS、NHKBS

実力的には、事実上のグループH1位通過決定戦、勝った方が極めて1位通過が有力となる試合。どちらも攻撃力に長けているので、先日のスペイン代表vsポルトガル代表のような壮絶な打ち合いが想像できます。

対戦予想としては、4-4ドロー。

どちらも勝ちたい気持ちが高くなる、この試合、ややリスクがあっても前寄りに攻撃スタイルで攻めてくると考えられ、観ている方としては面白い試合が期待できます。

日本代表としては、どちかが勝っても難しいところですが、ポーランド代表がここまで2連勝となり、3戦目の日本代表戦はある程度メンバーの温存も考えてくれる可能性も考えて、ポーランド代表勝利が理想でしょうか。

6月28日17:00(28日23:00)日本代表vsポーランド代表(ヴォルゴグラード/ヴォルゴグラードアリーナ〉/フジテレビ、NHKBS

前述通り、ここまででポーランド代表が既に決勝トーナメントへの進出を決めていて、ある程度メンバー温存してくれるのがベストではあります。

例えば、先日の親善試合のようにエース、レヴァンドフスキを前半のみでベンチに戻してくれるなどが他力ではありますが理想ですね。

あまり注目されてはいませんが、ポーランド代表の守備はとても組織的で強固なので、そう簡単に得点は取れません。前2試合と同様ではありますが、細かいパスで相手をいらつかせ、無理に取りに来たところでファールをもらい、プレスキックでチャンスを作るパターンを繰り返したいです。やはり、FKの名手である柴崎岳そして(途中出場になるでしょうが)本田圭佑の足に期待がかかります。

対戦予想としては、0-0ドロー(ともに勝ち点1)とします。

日本代表の鍵を握るのは、ズバリゴールキーパー。(個人的には中村航輔推し)

先日のウルグアイ代表vsエジプト戦でもそうでしたが、試合終了直前にセットプレイからの失点で負けてしまったものの、エジプト代表のGKシェナウィが、ウルグアイ代表のスアレスやカバーニといった世界的FWのシュートをことごとくセーブ。チームに勢いをもたらしました。

好セーブによってフィールドプレイヤーは間違いなく気合が入りますから、レヴァンドフスキをはじめとしたポーランド代表の攻撃を防ぐGKの躍進に期待です。

6月28日18:00(28日23:00)コロンビア代表vsセネガル代表(サマーラ/サマーラアリーナ)/NHK

まず勝敗予想とすると、3-3ドロー。

もし予想どおりにいくと、ここでコロンビア代表が勝利を収めると、1勝2分けで日本代表とコロンビア代表が並んでしまい、得点力の高いコロンビア代表の方が得失点差が有利になってしまうと言うのもありますが、他にも理由があります。

前大会ブラジルワールドカップで、ブラジル代表がドイツ代表に大敗したように、南米選手は一度落ちてしまうとなかなか立ち直れない国民性があります。ここでは絶対に勝たねばならないプレッシャーで、最初にカウンターなどでセネガル代表に得点を取られたら、大崩れも考えられるからです。希望的観測も入っているのであしからず。

まとめ

2018ロシアワールドカップグループHの対戦予想をお送りました。

こんな上手く進むはずがないよ!と思った人も多いかもしれませんが、イギリスの調査会社「OPTA」による過去の実績などからはじき出されるデータ分析によると、グループHのトップはコロンビアの55%。続いたのが日本の51.8%だった。ポーランド(47.7%)、セネガル(45.6%)を上回っているのです。

つまりデータ上では、日本代表の決勝トーナメント進出は夢ではありません。日本代表と言う同じ船に乗っている仲間が信じず、誰が勝利を信じると言うのでしょうか?

奇跡と言われても、日本代表の躍進を信じましょう!

 
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この記事を書いた人

パイナップルチェアー
東京都に住む20代サラリーマン。
好きな言葉は「愛」と「勇気」と「友達」。
苦手な食べ物は、「食パン」と「カレーパン」。
家族構成は、おばあちゃんみたいなおじいちゃんと、
年齢不詳のねえちゃん。
あとチーズ色をした犬。名前はクリーム。