大人気のドラマ、『朝顔』。ついに最終回を迎えましたね!
友人の死をきっかけに
監察の手術に入れなくなった朝顔。
克服していけるのでしょうか。
そんな中、桑原君にも危険が迫ります—。
この記事ではドラマ「朝顔」の最終回のあらすじ(ネタバレあり)や続編はあるのか?などについて見ていきますね。
ドラマ「朝顔」最終回あらすじ(ネタバレあり)
どしゃぶりの雨の中
刑事さんと呼人の声がします
桑原が振り返ると
手が埋もれています
周りの人が必死に助けようとする中、桑原も駆けつけます。
生きていた、息をしてるようです。
ツグミはパパに会いたくてなかなか眠れない日々です。
桑原から電話がきます。
土砂に巻き込まれたという報告をします。
山梨県警に行って明日帰ると言う桑原。
ちゃこ先生から電話で呼び出される朝顔。
雨のせいで
けが人がたくさん出ているとのことです。
出かける朝顔に
行ってほしくないと抱き着いて
「ママ死んじゃうの」と言うツグミちゃんです。
「ツグミを残して死ぬわけないじゃない」という朝顔。
山梨で死者はかなり出たらしく、
臨床を積んでいても
災害現場での体験は全く違うもの。
「かなりつらいものだ」というちゃこ先生。
皆に覚悟の確認をします。
レントゲンや災害物資を積みこみ
朝顔も乗り込み出発します。
警察によると
宿舎は危ない状況とのこと。
翌日には災害状況が明らかになってきます。
じいじとツグミ2人の朝食はさみしいのか
ツグミに食欲はないままです。
そこへ朝顔から電話
ママと話すとツグミは元気になり、
ご飯食べるように言われ、素直に食べだします。
きっと寂しかったんだろうというおじいちゃん。
大学の車がニュースに映ります。
土砂崩れは
老人ホーム、建設会社の事務所、宿舎、民家も及んでいて
2次災害の危険もある状況です
待機指示がかかるが、今やれることしていきます。
遺体安置所を作リ始めます
遺体の泥を洗い流すことも大事。
人の目から隠すことも。
本人確認できている人とできない人の区別の場所づくり。
遺体が2体が来ます
土砂災害はほるのに時間がかかるからすぐにはこないです。
これから増えるというちゃこ先生。
産業廃棄物不法投棄が
その近くであったようです。
もしかしたら人災かも言う桑原君。
国江建設の白石を探るよう言われる祖父。
心が悲鳴を上げたらすぐいうように指導するちゃこ先生。
動けないスタッフを前に
東北の震災の時、人手がなくて
歯医者さんも協力してくれた。自分の患者さんが来ることも。
地元ものにしかわからない苦しみがあるという話しをするスタッフ。
手を握り励まします。
朝顔が提案するも解剖は難しいと言われます。
早く遺族のものに返したいとも。
国江の現場監督の赤井が手伝いを申し出ます
自分たちのせいでこんなことになっているという、
どういうことか聞く朝顔。
父に電話して報告します。
人災の予感が深まります。
遺族の混乱は増していく一方で、
取り違えがあると困るから、
いまは遺族には確認作業ができないといいます。
「損傷が激しいため、似ているからと判断され
過去にはまちがって引き取られるケースもあった。
それを防がなければならない」
と気を引き締めるチーム。
赤井に各社員の特徴など背格好、髪形、薬、
持病などを詳しく書いてもらうよう協力を頼みます。
お母さんを探す人
スタッフにあわせてと頼み込み、無理と謝られ、
お互い泣いています。
たくさんの遺体の前で
母を探した日のことを思い出す朝顔。
遺体をきれいにしていきながら話しかけるスタッフ
泣いています
パパは家に帰れました。
ツグミにせがまれ抱っこをします。
無事でよかったという父
はい、と言う桑原君
翌朝、「自然災害じゃないとしたら大量殺人だ」という桑原君。
「許せない」と苛立ちます。
20人が搬送されてくると言う予告。
覚悟するスタッフたち。
そんな中、他の死因の人がいたらしいことが判明します。
腐ったようなにおいのごみ。
クラッシュシンドロームかもしれないという
国江の社員に病院へいくように言うスタッフ。
塩素ガスで死亡の人が多数とのこと。
産廃のごみからの関連か検案することになります
朝顔が執刀することになりました。
ガスマスクを着け解剖開始。
犯人の自供によると、現場には
危険なガスが充満しているかもしれないとのこと。
全部検案することになります。
国絵の社員が助かったと聞き
一人でも助かってよかったと安堵するスタッフ。
帰ってきたチーム。
「今日は大事な人と過ごしてください」とちゃこ先生
死ぬかと思った桑原君は
生きてて良かったことを実感します。
母の灯篭流しに家族でいきたいと言う朝顔。
「行こう」と約束します。
手袋を見て泣き出しそうな朝顔。
しまってしまいます
みんなで出発します。
あの駅について
父は心配そうです。
降り立ったけど
引き返した過去だけど。
一歩歩き出します。
おおじいじと初対面のつぐみちゃん。
桑原君も初対面で硬くなります。
娘がいる気がするおおじいじ
目の前にいるのが朝顔と知り、
聡子がいないと泣きだします。
聡子がすぐそばにいる気がするという父
お母さんに話しかける朝顔
夫と娘とやっと帰ってこれたと報告します。
寂しがり屋の家族だけど
見守ってくれるよう頼みます。
母の思い出話しながら
灯篭流しへ向かいます。
ツグミの発表会を前に、気合いをれる一家です。
ドラマ”朝顔”最終回の感想
今回はとてもシリアスな話題でした。
災害のリアルな現場が映し出されていて
もしかしたら辛くて見ていられない人もいたのではないかと思いましたね。
ドラマでこのように取り上げられることによって
日本はかなり災害大国なんだなあと思います。
被害者や犠牲者に目が行きがちだけど
それを救う人たち、支える人たちの目線を知っていることも
重要かもしれないと思いました。
災害が人災になってしまうところがこのドラマならではと言うか
少しの違和感がありました。
災害だけにとどまらず
必ず犯人がいないといけないのは
刑事の仕事が引き立たないのかなあなんて思ったりします。
もしくは
災害だけのドラマになってしまうと重過ぎるのでしょうか。
いつも死を目の前にしていても
災害の時のご遺体は別と言うちゃこ先生のことば
は気づかされるものがありました。
誰でもパニックしてしまうことは
容易に想像ついても
志願する人は多い。
心が強いのかと言われればそうでもない。
だた、人の役に立つということはそういうことかもしれないですね
桑原君が助かった時
洗濯物のことを気にしているのが少し笑えました。
いざとなるとそんなことが気になるのかもしれないですね。
朝顔の執刀ができた件は本当に良かったと思います。
あの災害があって
母に会いに行くことを決意し
あの駅で一歩踏み出す姿には勇気づけられました。
踏み出してしまえばただの一歩なのに、
進めないことがある人はいるとおもうので。
朝顔一家は過酷な環境を気遣いながら
支えあえる家族だけど、雰囲気がほっこりするなとおもいます。
ドラマ”朝顔”に続編はあるのか?
朝顔は最初から母のゆくへと言う伏線と
父の事件の伏線
そして観察の仕事のリンクで成り立っています。
今回の最終回で
それは解かれたのか?
そこが続編の有り無しを決めるのではないかと思われます
ストーリの中盤には母が発見されそうになって
解決ムードになったものの、
母が見つからず捜索の手を緩めてしまう父でしたから
そのまま引っ張ることもできるのでは
と言う期待もありました。
母の代わりにつぐみちゃんが生まれて
その成長とともに
次もあるかもしれませんね。
ただこの物語の魅力が
母のことを抱え、事件のことを考え
被害にあった人のことを思う朝顔の
優しくも切ない気持ち、
まっすぐに向き合って原因究明に力を尽くしていく姿にあるのであって
もし母が見つかってしまえば、乗り越える朝顔の姿にまた
感動はあるのでしょうか
ちょっと、テーマがずれてしまうのかなとも思っています。
刑事の父と旦那さん、監察医の朝顔さんという
事件にかかわる一家は
あまり華やかとは言い難い気もします。
ただもし次回があれば、やはりまた人気のドラマになるのは間違いないと思います。
まとめ
朝顔一家の周りには事件あり、母の悲しい事件があり、さまざまです。
だけど、何に対しても
心を込めて向き合っている朝顔家族の姿がある。
子供もすくすく育っていて、仲良い家族でもある。
母の事件は解決しませんでしたが、少し克服して、すがすがしい結末になりましたね。