今、人気の【薬屋のひとりごと】を、コミックを買わずに読みたい!って人に向けて、思いっきりネタバレを書いてみました。1巻は無料で読める所もありますが・・
この前まで存在した、違法だけど無料で読めた‘漫画村’も、サイト管理人の逮捕で閉鎖されましたね。画像までは載せていませんが、あらすじだけでも読んでください。

【薬屋のひとりごと】1話、2話のネタバレ

1話

風が冷たくなってきた頃、猫猫のところに山のような書物が送られてきた。

先日の毒見事件で重傷だった姚がなんとか元気になって玄関に出てきて不思議そうに一緒に見つめていた。

猫猫は、この碁の教本を売り払うことを決める。

次の日の休日、姚は毒見で顔に黄疸が出ている部分を隠すための薬を買いに行こうと猫猫と燕燕を誘って出かける。

 

2話
3人で買い物に商店街に来ている。

姚が猫猫の持っている布包みに気付き聞くと、碁の本を売ろうと持って来たと。

猫猫は姚の体を気遣い行きつけのお店に行き胡麻入りの芋粥と牛乳を注文する。

食後、白粉を求めて化粧品屋に行く。

行く道すがら大通りを歩いていると、以前と様子が変わったことに気付く。

派手な色合いの織物や装飾品そして西から取り寄せた葡萄酒まで売っている。

後ろ髪惹かれつつ、目的の化粧品屋に到着する。

若い娘が心惹かれる作りの店内には店主が見える。

上品な雰囲気の店主だ。

【薬屋のひとりごと】3話、4話のネタバレ

3話

壬氏の執務室は、大量に積まれた書類に順番待ちをする文官と相変わらず忙しい光景が広がっていた。

しかし、この前までに比べたらひと段落した様子。

そんな中、仕分けをしている文官の一人がそわそわしている。

その様子を怪しんだ馬閃は、「本を出す」という旨が書かれている紙切れを文官からもぎ取る。

内容は、なんと漢大尉が書いた碁の本の宣伝だった。

壬氏は文官の話を聞いて、所用の為の金が入った財布を渡し、自分用も合わせて買いに行かせる。

数日後、宮中では至る所で、ぱちん、ぱちんと石を並べる音が響いている。

どうも、碁が流行しだした様子。

さて、執務室に帰った壬氏を待っていたのは・・・・

‘害虫発生’!!小規模だが稲の収穫が3割を切りそうだ。

被害状況を見に行きたいところだが、さらに仕事をため込むことになる。

その時文官の一人が、仕事を部下に任せては?と提案する。

どれも大事な仕事。部下に任せるということはご法度!!

しかし、聞けば他の部下たちは任せている者もいるとのこと。

適任者がいると聞き、壬氏は一人思い当たる人物が浮かんだ。

 

4話

その思い当たる人物とは。

昨年、4年に一度の最難関の試験「科挙」に初受験で合格したにも関わらず官職にも付いていない男がいた。

採用後、黙々と仕事をこなし、山積みだった書類の山は向こうを見渡せるようになった。

この男、馬良は科挙を好成績で合格しておきながら、病弱と独特の思考で周囲から反感を買い胃を患い仕事を辞めている。
馬良の姉の麻美は弟の傍にいて壬氏とのやり取りを上手く仲介していた。

その麻美が壬氏に差し出した碁の本の中に、年末開催予定で宮中で碁の大会があるという。

碁の大会の開催場所についての麻美の思惑を聞き、壬氏は舌を巻く。

【薬屋のひとりごと】5話、6話のネタバレ

5話
壬氏は麻美に促されて、苦手なら羅漢の執務室に来る。

羅漢も壬氏を嫌っている。

壬氏はさっそく本題に入り、今度開かれる碁の大会について尋ねる。

開催場所が問題なのだ。羅漢も対抗する。

羅漢の言い分は、「皆、娯楽に飢えている。碁は石さえあれば楽しめる」と。

壬氏は碁の開催が悪いのではなく、開催場所が問題だと伝える。

そこは、賢い麻美の機転で上手く伝えることに成功した。

ついでに、本来羅漢の仕事だったが壬氏に押し付けていた仕事も返すことが出来た。

実は、羅漢が碁に思いを込めるのには訳があった。

猫猫の母は、以前妓女であった頃は碁の名手であった。

猫猫の母を見受けした羅漢は、彼女との記録を残すために本を作った。

碁の大会は、その延長線上のことである。

考え込んでいる壬氏に麻美は助け船を出す。

医官の名簿を羅漢に差し出す。

その名簿には、羅漢が愛してやまない娘と伯父の名前があったのだ。

それを見て承諾する羅漢を見て、いつもやられてばかりだった壬氏は笑みをこらえるのに精いっぱいになった。

しかし、名ばかりの官職の壬氏と違い、実力を兼ね備えている羅漢に太刀打ちするにはどうすればいいのかと考える壬氏。

 

6話
猫猫の養父のところに一つの仕事が舞い込んできた。事件が起きたようだ。

武官の身内の女性が刑部の高官の息子に乱暴された。

その息子は三つ子で誰が犯人か分からない。

女性は訴える。しかし三つ子の父は、誰が犯人か分からないのに裁くことは出来ないと言っているという。

そこで、内部調査から始めようと養父は言う。

養父は第三者も必要だと猫猫も付き添いにする。

養父は三つ子と多少の面識がある李白を呼ぶ。

三つ子の性格や仲が良いかどうかなどを根ほり葉ほりと聞く。

さっそく三つ子が上から順番にやってきて、養父は一人ずつ聞き取り調査をする。

聞き取り調査の後、真相が分かったような養父。

猫猫や姚などを呼んで、今聞いた話の整理をすると言う。

養父は地図と置物を用意して、説明を始めた。

養父は「音」で犯人がいる場所を見事に見抜いた。

【薬屋のひとりごと】7話、8話のネタバレ

7話
壬氏は、西の旅以来久しぶりに遠出をする。

こう害が発生した地域の視察に出掛ける。

村長がごちそうを用意してくれていたり、バッタに食いちぎられた麻の着物を見せてくれる。

壬氏が村の状況を教えて欲しいと村長に言うと、村の見取り図を持ってくる。

半月程前、北西の空から黒い雲が見え、おまけに耳障りな音が近づいてきたと思うと

バッタの大群がいきなり襲ってきた、と。

大群は、村にやってくるなり収穫前の稲を食い荒らした。

村人たちは、松明や網で応戦する。

バッタは、稲だけに飽き足らず村人の衣服や靴や髪や肌にまでかじりついてきたと言う。

男たちは、バッタを捕まえては焼き捕まえては殺していった。

バッタはついには、家の中にまで入ってきて、その襲来は三日三晩続いたという。

裏庭の穴に埋められたバッタの死骸を、壬氏は村長に案内されて見に行く。

この場合、薬屋の娘ならどうするだろうか?と壬氏は考える。

壬氏はその場にしゃがみ込み、バッタの死骸を手に取り眺める。

小刀を取り出して、バッタの胴体に突き立てる。

村人たちは不審な目で見ているが気にしている場合ではないはずだ。

腹には卵がいる。生き残った卵を全滅しなければ終わらない。

「地を焼くぞ」と壬氏はそっとつぶやく。

 

8話
秋の早朝、猫猫のもとにバッタの死骸が送られてくる。

姚がそれを見て猫猫に「あなた、いじめられているの?」と言う。

上からの命令で持ってきたから、早く持っていけと医官にせかされる。

猫猫は姚に手伝ってもらいながら、バッタの足や羽の長さを測る。

バッタは周囲の村には発生していなかった。

この種のバッタは、季節風に乗って数十里飛んできた様子。

猫猫は、この前のお礼にと兄から高価な人参をもらい、思わず喜びの舞いを舞ってしまった。

【薬屋のひとりごと】9話、10話のネタバレ

9話
壬氏はその位の高さから、地位だけ高い閑職を与えられている。

そして麻美が来てからは、雑用はそれぞれの部署に押し付ければいいとアドバイスを受けそれぞれの部署に渡す。

しかし、壬氏の若さからうまく断られることが多いが、とにかく押し付けて来い!と麻美に部屋を出される。

しかし考えてみれば、仕事をさぼっている者が多い。

壬氏が傍に来ると、そっと何かを隠す。

今、はやっているとは言え、欄干にもたれて碁の本を読む者や休憩所には碁盤の周りを何人もの官たちが囲んでいる。

その様子を見ると、壬氏が今まで睡眠を削って仕事をしてきたのがばかばかしく思えてくる。

ふと、辞令が貼られる掲示板を見ると、碁の大会の紙が張り出されている。

この間話していた宮中ではなく、一応場所は変えている。

参加費が良心的だと思っていたが、「漢大尉への挑戦権、銀十枚」だという。

しっかり商売っ気を出している。

あと、碁の本も売るつもりのようだ。

壬氏は「銀十枚なら安いものか?」と対戦を思案する。

考えながら自室に帰ると、いつもと雰囲気が違う。「客人か?」

皇帝の話から皇后になった玉葉后の話になり、心配なので顔見知りの毒見役を付けたいと言っていたことを聞き
壬氏はドキッとする。

その後、葡萄酒の酸味と甘みの話になる。

壬氏は、以前猫猫から聞いた「葡萄酒には毒が無くても、鉛の器に入れて飲むと毒に変わる」という話を皇帝にする。

また考えれば、「以前騒動になり禁じられた毒白粉を葡萄酒の甘味料に転じた」とも考えられるという話に展開していく。

そして、壬氏は皇帝に、今度催される碁の大会の為に指南役を借りたい旨を願い出る。

 

10話
猫猫は仕事が終了して自室に戻りわずかな時間で薬草の研究をする。

自分の左腕に小刀を当てているところを、ちょうど姚に見られてしまう。

猫猫としては、いつものことで驚かれても困る。

しかし猫猫が一番驚いたことは、姚が自分のことを‘友だち’だと言ったことだった。

しかしそのやり取りで、作っていた料理が炭に化してしまった。

仕方なく、粥と鍋といういつもより少しだけ質素な食事をいただく。

そして姚が何か自分に用事があってきたことを思い出し聞くと、園遊会が開かれる日程表を渡される。

しかし、今回の園遊会はいつもとは多少趣旨が違う。

玉葉后のの父親の‘名持ち’が本命の園遊会だと言う。

西都の徴兵も子の一族の反乱の可能性もあり、玉葉后が利用されるのでは?と危惧される。

 

 

 

【薬屋のひとりごと】と【暁のヨナ】は無料の漫画村かrar,zip,pdfで読める?

 

 

この記事を書いた人

kawa  comic大好き女子です。気になる情報をお伝えしたいです。